【執筆】税理士の交代・引継ぎはこうするとスムーズ。税理士の交代は簡単にできる
企業実務にて「税理士の交代・引継ぎはこうするとスムーズ」を執筆させていただきました。
税理士の交代・引継ぎ
税理士の交代は簡単にできます。
今の税理士にやめますと伝えて新しい税理士と契約すればいいだけです。
ただ、税理士は会社と密接にかかわっており会社の細部をよく知っていますし長いつきあいになることもありますので変更したくてもできないケースも多いです。
先代社長の時代からずっとお世話になっているから変更できないなんて話もよく聞きます。
ですが、先述したように税理士変更の手続きは非常に簡単なのです。
気を付けるべきポイントはありますが手続き自体は簡単です。
税理士交代の際に気を付けるべきこと
税理士の交代で一番注意すべきなのは、引継ぎです。
新旧の税理士同士では引継ぎをすることがありません。
基本的は会社が自分で引継ぎをする必要があるのです。
以前にどのような会計処理をしていたのか、どうやって税金の申告書を作っていたのか、どのような資料があるのか。
これらを新しい税理士にちゃんと伝える必要があります。
その他、気を付けるべきポイントとしては、
- 今の税理士との契約を見直す
- 次の税理士候補を探しておく
- 資料の返却をしてもらっておく
- 解約の理由を考える
このようなものがあります。
企業実務2017年10月号に詳しく書かせていただきましたので興味のある方は是非読んでみてください。
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