確定申告の税金が高くてビックリした人が今からやるべきこと。帳簿作成と税理士に相談
確定申告で税金が高くてビックリした人は多いでしょう。
このまま何もしないでいると来年もまた同じくらいの税金がでます。
税金を減らしたいなら今から対策しましょう!
確定申告の税金が高くてビックリ
確定申告で税金を計算してみたら思ったよりも高くて驚いた人も多いでしょう。
毎年同じくらいの収入であればだいたい同じくらいの税金になるはずですが、収入が増えたり経費が減ったり扶養がいなくなったりすると税金が増えます。
税金を少なく見積もっているケースが多いですね。
そもそもまったく予想できていないこともあります。
毎年確定申告をしていれば何となくいくらくらいかは予想ができますが、初めてだったりいつもの年と違うことがあると予想できません。
確定申告書を作ってみたら思いのほか負担が重くて、、、困ってしまうわけです。
税金を減らしたい人がやるべきこと
何もしないでいると来年も同じくらいの税金が来ることになります。
同じくらいと予想ができていればビックリはしませんが負担は重いですよね。
税金を減らしたいなら今から対策をする必要があります。
- 帳簿をつける
- 税理士に相談する
この2つをやりましょう!
帳簿をつける
いきなり嫌な話ですが、、帳簿をつけるようにしましょう!
税金を減らすためには必須ですし、何より帳簿の作成は義務です。
今は白色申告であっても帳簿は必要です。
会計や簿記の知識がなくても帳簿の作成はできます。
こちらに詳しく書きました。
参考→ 帳簿とは何?なにを・いつ・どうやって書けばいいの?
節税には帳簿が必須!
帳簿作成は義務なので作成が必要ですが、節税のためにも帳簿は必要です。
節税するといってもいくら節税すればいいのかわかりませんよね?
30万円なのか、100万円か、500万円なのか、1,000万円なのか。
今、どれくらい利益がでていてどれくらい税金がでるのかがわからないとどらくらいの節税をすればいいのかがわかりません。
極端な話、いろいろな節税策をやったら赤字になって逆にお金が減ってしまう、なんてこともありえます。
お金を残すために節税したいのに意味がありませんよね。
参考→ 節税で失敗しない!税金が減ってもお金が減ったら意味がない
なによりお金を残すことが目的です。
税理士に相談する
なるべく早めに税理士に相談しましょう。
もしかしたら相談するだけでもっと経費に入れられるものが見つかるかもしれません。
どんな節税をすればいいのか、どれくらいすればいいのかも教えてもらえます。
今までの申告が合っているかどうかも確認してもらえるでしょう。
帳簿の作成がどうしていいかわからない人も相談すれば教えてもらえます。
帳簿を作ってから相談ではなくすぐに相談でもいいでしょう。
「去年の税金が高かったので減らしたい」と言えば相談に乗ってくれるはずです。
税理士は顧問契約のイメージが強く継続的に報酬が発生すると思われがちですが、単発の相談を受けている税理士もいます。
単発なので1回だけですから安心ですよ。
私も単発の相談を受けています。
参考→ 個別相談はこちら
正しい情報を!
今はネットで検索すればいくらでも情報がでてきます。
「節税」で検索すればたくさんの方法がでてきます。
ですが、、それが本当に正しいのか、どうやってやるのか、どれが当てはまるのかは自分で判断しなければいけません。
間違った判断をしてしまうと節税にはならないこともあります。
税理士には相談しにくい?
よく聞く話が「税理士には相談しにくい」というもの。
税理士に怒られるイメージが強いらしく、相談するにはハードルが高いと感じられるようです。
決してそんなことはないのですが。。。
確かに怒ったり偉そうな税理士もいます。
参考→こんな税理士に注意!いまだに怒鳴る・偉そうな税理士はいる
ただネットにでてくる税理士なら少ないでしょう。
ネットにでている情報をよく見て自分と合いそうかどうかを見ることも大切です。
参考→税理士の選び方はどうすればいい?自分の考えと合っているかが重要
まとめ
結局は専門家である税理士に相談しましょう、ということです。
来年の確定申告間際では節税するのは難しくなります。
税金を減らしたいなら今から動きましょう!
最後に
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